東日本大震災

2011年11月 4日 (金)

なぜ東京都のがれき受け入れに反対するのか

東京都が東北以外の自治体で初めて、東日本大震災で発生した災害廃棄物(がれき)を受け入れて処理を始めたことに対し、都民らから反対の声があることについて、石原慎太郎知事は4日の定例会見で「(放射線量などを)測って、なんでもないものを持ってくるんだから『黙れ』と言えばいい」と語った。
 
都は3日、岩手県宮古市から第1便として約30トンを受け入れ、処理を開始。
がれきそのものから放射線量は検出されず、都内の処理施設周辺の空間放射線量にも影響はなかった。
 
石原知事は「放射線が出ていれば別だが、皆で協力して力があるところが手伝わなければしようがない」と指摘。
「皆、自分のことばかり考えている。日本人がだめになった証拠だ」と述べた。
 
がれきの受け入れを表明した9月末から今月3日までに、都には3328件のメールや電話が寄せられ、うち2874件が反対や苦情。
賛成などの声が200件だった。
 
都は今年度内に1万1千トンを受け入れ、平成25年度までに岩手・宮城両県のがれき計50万トンを処理する方針を示している。
 
                        - 産経新聞 11月4日(金)21時51分配信 -
 
情けない・・・
 
なぜ「都民ら」は石原知事の英断に賛成しないのか。
 
表向きは「復興に協力しましょう。」なんて言っているくせに、いざ自分の近くに災いが降りかかりそうになると尻込みする。
 
家の近くで検出された放射能の値がちょっとでも高いと大騒ぎする。
 
結局自分がかわいいだけじゃないか。
 
東北の人たちは逃げられないんだよ!
 
津波に遭った地域の人たちは、大量のがれきに囲まれながら暮らしているんだよ!
 
まさに自分のことだけ。
 
私が6月に宮城に行って見てきたこと感じたこと
 
これを改めて読んでいただければ、
 
彼らがどれだけ苦しい思いをしているか、
 
どんな辛い思いをしているか、
 
わかると思う。
 
文句を言う前に被災地へ行ってみろよ。
 
地震や津波で破壊された街で、
 
大量のがれきの前で、
 
少しでもいいから暮らしてみろよ。
 
その場所で、「このがれきはそのままにしておいていいですね?」って
 
被災者に言ってみろよ。
 
あのがれきがなくならない限り、復興なんてないんだよ。
 
それでも反対なんて言うヤツは人間やめちまえ!
 
ホント情けなくて涙が出てくるよ。
 

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2011年10月27日 (木)

がんばっぺ フラガール!試写会

がんばっぺ フラガール!」がいよいよ今週末から上映される。
 
Img_01 
 
が、その前にGyaoでオンライン試写会なるものがあったので応募してみたところ、見事当選!(なんと!)
 
早速観させていただいた。
 
3.11の東日本大震災で引き起こされた地震、津波、放射能・・・
三重の苦しみを背負った福島。
 
原発の近くではもう二度と同じ生活をすることができない。
その絶望的な現実が映像から生々しく伝わってくる。
 
そしてスパリゾートハワイアンズ。
 
小さい頃によく連れて行ってもらった(当時は)常磐ハワイアンセンター。
ちょうど1年前に家族で遊びに行ったハワイアンズ
 
その施設が相当な被害を受けた。
やむを得ず営業停止になった。
 
自分にとって思い入れがあるだけに非常に心が痛む。
 
しかし、そのハワイアンズが震災の影響で苦しみながらも、徐々に復興していく様が見てとれる。
 
震災になんか負けないぞという思いが伝わってくる。
 
その従業員ひとりひとりの言葉がすごく重い。
 
まさに涙なしでは直視することができない。
 
この映画、ひとりでも多くの方に観ていただきたい。
 
そして、ひとりでも多くの方に福島の現実を知ってもらいたい。
 

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2011年10月10日 (月)

【ご協力ください!義援金のお願い】

茨城県水戸市在住の私の大切な友人が、今大変な事態に遭っています。
 
3月11日の東日本大震災で彼の経営する理髪店が甚大な被害を受け、建物が全壊してしまいました。
 
震災から半年が経過した今も再建の目処は立たず、隣りの果物屋さんの空きスペースをお借りして細々と営業しているような状況です。
 
いや、正確に表現すると、知り合いから連絡があった時のみ開けているような状況で、とても営業しているとは言えません。
 
私は彼のブログで現在の悲惨な状況を知り、居てもたってもいられず先日会いに行って来ました。
 
そこで色々な話をしました。
 
とにかくこの半年間、なんとか復興したいと前向きにがんばってきたが、どれだけ自分が努力してもどうにもならない壁が立ちはだかっていると。
 
そしてあるべき場所に店はない。
 
まざまざと現実の厳しさを思い知らされました。
 
この状況をなんとかしたい、少しでも彼の役に立ちたい。
 
そんな思いから義援金を送ることを思い立ちました。
 
ご賛同いただける方は私までご連絡ください。( naoto_s@nifty.com
 
口座番号をお教え致します。
 
もちろん違う方法で支援していただいても構いません。
 
ぜひとも皆さまの力を貸して下さい!
 
よろしくお願いします。
 

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2011年10月 7日 (金)

水戸の友人も被災していた その2

今日水戸に行くことは彼に事前に連絡は入れなかった。
なんか構えられるのがイヤだったので。
 
ひと通り仕事を済ませたところで元店舗前に行く。
そこには無残にも何もなかった。
 
複雑な思いを抱え、唐突に電話をする。
 
10年ぶりの懐かしい生声。
 
「せっかくだから髪切ってよ。」
 
だが彼は諸事情で今日は家から出ることができないらしい。
でも家でなら散髪できるということで、自分が向かうことにした。
 
そして10年ぶりの再会。
お互いにちっとも変っていない。(外見はちょっとだけ?笑)
 
早速、日当たりのいいテラスで青空散髪。
 
7792_n すっきり♪
 
満足なステージがないままにてきぱきと仕事をこなす姿はさすがプロ。
 
そう言えば自分の髪は結婚以来ずっとさとみに切ってもらっているから、他人にやってもらうのなんて20年以上ぶり!?
 
もちろん出来栄えには満足。
 
2339_n ついでに車も洗車(セルフですが笑)
 
そして髪を切ってもらいながらいろんな話をした。
 
家族のこと。
 
共通の友人のこと。
 
震災のこと。
 
店の再建にはまだまだ障害があること。
 
・・・
 
何度もくじけそうになりながらも、それでも前を向いて歩くしかない彼の心境が痛いほど伝わる。
 
自分はその話をただ黙って聞くしかなかった。
 
黙ってうなずくしかなかった。
 
・・・
 
そんな彼に「がんばれ!」なんて無責任なことは言えない。
 
でも応援はしていきたい。
 
彼の店が必ずや再建することを願って。
 

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水戸の友人も被災していた その1

きっかけはfacebookだった。
 
水戸在住の古くからの友人Gの「友達になる」リクエストから、再び彼の動向を知ることになる。
 
震災があった時には茨城在住のたくさんの友の顔が浮かんではいたのだが、当時は自分の実家の被災状況にばかり目が向いてしまい、他の人を気にかける余裕すらなかった。
 
最後に会ったのはちょうど10年前。
そう言えば彼は今どうしているのだろう。
 
プロフィールから探ってみると・・・
 
なんと被災している!
 
彼は水戸で理髪店を営んでいるのだが、その店が壊滅的なダメージを受け、すでに取り壊しをしているではないか。
 
そして隣の店を間借りした仮店舗で細々と営業していると。
 
彼のブログにはその半年間の苦労が生々しく綴られている。
 
・・・
 
俺はそれを読んで涙が止まらなかった。
 
俺は一体なにをしていたんだ。
 
なぜ今まで気付かなかったんだ。
 
もっと早く気付けば何かしてやれることもあっただろうに。 
 
後悔先に立たずとはまさにこのこと。
 
だが悔やんでいても仕方ない。
 
ちょうど今、水戸で仕事をしていて週に何回かは行くことがある。
 
そうだ、会いに行こう。
 
はたして何ができるかわからないが、とにかく行ってみよう。
 
その思いを胸に秘め、決行の日はやって来た。
 
(続く)
 

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2011年10月 5日 (水)

静岡でも放射能汚染

先日のバイク仲間のキャンプで会った友人の家は、静岡は浜松の近くでお茶をつくっている。
 
そのお茶からなんと放射性物質が検出されたというのだ!
一体原発から何キロ離れているのか。
 
当然ながら売れない、いや売ることすらできない。
 
それ以前からも注文が激減だそうだ。
というより極めてゼロに近い。
 
まさに風評被害から被害そのものになってしまった。
その責任は誰が取るのか。
このやり場のない怒りをどこにぶつけたらいいのか。
 
そして、本当に静岡まで放射能が届いているとしたら、関東地方なんて一体どうなっているのか。
すでに自分たちの体は蝕まれているのかもしれない。
いや、大人は諦めるとしても、未来のある子供たちはどうなってしまうのか。
 
やり切れない思いでいっぱいだ。
 
こんな日本に誰がした。
 
もぉ原発なんかいらないだろ。
 
実家の近くにも東海原発がある。
 
そこは日立と密接な関係があるから、数年前の放射能漏れがあった時でも住民は大きな声を上げることができなかった。
 
だが事態は明らかに違う。
 
時代は原発を必要としていない。
 
我らに平和と健康を与えてくれ。
 
我らに普通の生活をさせてくれ。
 
願いはそれだけ。
 

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2011年9月23日 (金)

日立も被災地

父の会社での大先輩の奥様から手紙が届いた。
 
その奥様、数年前に旦那様(大先輩)を亡くされずっとひとり暮らし。
家族同然のお付き合いで、私も懇意にさせていただいている。
ちなみに旦那様は私の名付け親。
 
そこにはこう書いてあった。
 
Dscn1638  
 
 
「自宅が倒壊し、身体を動かすことも辛くなってきたので施設に入ります。」
 
なんということだ!
そんなことも知らずにいたとは。
 
入所はいずれ起こり得ることであったにせよ、そのきっかけが震災とは。
 
どれだけ心を痛めたことであろう。
 
悲しい、悲しすぎる。

でもこれが現実。
 
日立も一見震災の影響はないように見えるが、自分の知らない場所でこういうことが起こっている。
 
今度実家に行くことがあったら会いに行きたい。
 

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2011年9月16日 (金)

水戸も被災地

最近仕事で茨城に行く機会が多いのだが、それを知った知人から別件の依頼があった。
 
その方は水戸出身だが現在は厚木在住で、実家が被災して半壊したので解体して欲しいとのこと。
 
早速現地に行ってみると・・・
 
Dscn1513 
 
壁は抜け落ち、瓦は剥がれ、屋根も崩れている。
これではとても怖くて住めたものではない。
 
Dscn1523 
 
と、調査中にも震度4の地震が!
たまたま車の中にいたのだが、最初は同行者が貧乏揺すりしてるのかと思った。(笑)
 
いやー大きかった。
家がまた崩れるのかと思ったくらい。 
  
水戸は地盤が悪いせいか、この家のようにかなりの建屋が被災にあっている。
屋根にブルーシートを被せた家をあちこちで見かける。
このような地域であるから、被災した家を解体する場合に一部の産業廃棄物(ガラ、瓦等)の処分費が免除になっている。
 
日立も被災しているが、水戸の方が悲惨な状況だ。
 
何度も言うが被災に遭ったのは東北だけではない。
茨城もかなり被災している。
 
一日も早く復興して、なんとか元気を取り戻して欲しい。
 

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2011年9月 4日 (日)

怪しくないぶどう セシウムさん

先日実家に行った時に親からぶどうをもらった。
 
渡される時に「これ放射能に汚染されてないから大丈夫よ。」と言われた。
 
その時はなんか変なこと言うなぁと思っていたのだが、箱を開けてみて驚いた。
  
Dscn1483 説明書入り
 
「放射性物質は検出されませんでした。」
 
「このぶどうは安全です。」
 
そんなことわざわざ断らなくちゃいけないのか。
 
日立はそんなに危険な地域なのか。
 
福島原発から100km以上離れているんだぜ。
 
震災で家のあちこちにヒビが入り、
 
2週間以上も電気・水道・ガスが止まり、
 
これだけでも大変だったのに、
 
さらに放射能という風評被害に苦しめられるのか。
 
こんなに離れている地域なのに。
 
この文面から生産農家の人たちの苦悩がいやというほど伝わってくる。
 
いつまでこんなことが続くのか。
 
いつまで耐えなくてはいけないのか。
 
もぉいい加減にしてくれ。
 

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2011年7月25日 (月)

再び石巻へ

石巻に来るのもこれで四回目。
 
東京-宮城という遠隔地であるが故のリアルタイムに情報伝達が出来ないもどかしさを乗り越え、ようやく工事着工にまでこぎつけた。
 
ただ今回は朝早くから作業をするのでいつものように高速バスという訳にはいかない。
大事をとって前日からの現地入りとなった。(ようやく新幹線!)
 
Dscn0845 付近にはまだまだ震災の爪跡が
 
当日は秋を思わせるような涼しさでまさに現場日より。
快適な環境下で各人の連携もよく、作業は順調に進んで行く。
 
Dscn0847 石巻マンガロード
 
あっという間に夕方となり、このまま最後まで見届けたいところだが、諸事情で帰らなくてはならない。
名残惜しくも帰宅することに。(帰りも新幹線!)
 
あと3日ほどで工事は完了するが、その後に諸々の申請作業で最低1回は行かなくてはならない。
再びこの地を訪れるのは8月お盆前か?
 

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